朗読と音楽のコラボも、無事にうまくいきました!!
私はなんだか感動して鳥肌立ったのですが、
観て、聴いて、その場で感じていた皆さんはいかがだったでしょうか?
東郷さん、そして東京から来てくださった菅野秀之さん、
どうもありがとうございました!!!
いやー、でも、やってみて良かった!!!
ほんとうに良かった!!
こんな「間」で語ってほしいな、とイメージしながら弾いたピアノが、
朗読にうまくぴったりはまると、
菅野さんと感情や呼吸を共有しているみたいで、
これぞコラボレーション!と感じました。
小さな舞台の演出に参加させていただいたような感覚です。
これ、楽しいなあーーーーー!!!
やみつきになるって東郷さんが言ってた意味がわかりました(笑)
こりゃ、ハマるわー。
1音のミストーンも無く、無事に弾き終えることができました。
自分のライブより、こっちのほうが緊張した!!!
「くまとやまねこ」
この絵本と出会えて良かった。
とても素敵なストーリーなので、再演したいくらいですー。
もっともっともっともっといろんな人に観てもらいたかったなー。
せっかく普段と違うことやってるので、記念に残しておきたいな、と思い、
防犯カメラみたいな位置から動画撮影してました(笑)
全編、生声・生音でライブしました。
そのおかげでいつもと違う表現ができた気がします。
セットリストは、
01.ルナ
02.ラストワーズ
03.羊ごっこ
04.縁
05.ためいき
でした。
梅田で打ち上げをして、みんなで盛大に余韻に浸ってました。
終わらせるのがもったいない一日。
こんなに感受性が豊かでありながら、とても穏やかで素敵な表現者の方々と、
語っても語っても尽きない、有意義な時間を過ごさせていただきました。
絵本のこと、朗読のこと、音楽のこと、活動のこと、
石ころ、89歳、人たらし、全然別々の人間が、
同じ作品を、同じ時間を、同じ空間を、共に生きたのだと思う。
目には見えないけど、事実だけが残った。
やっぱり自分はピアノだけを弾いてるのに、唄っている気がした。
唄えるメロディーのある音楽が大好きなんだな。
一日の終わりに、ピアノで表現することについて考えた。
弾き語りではギターを持つことも多くなったけど、
あたし元々は、ピアノを弾くひとだったんだな、と思った。
歌詞もなく、唄もなく、本当の「音だけの表現」なら、
ピアノのほうが遙かに雄弁に奏でることができたと実感している。
子供の頃に触れたクラシックピアノの音楽性から、引き出して作れた曲も多かった。
自分の中にこんな引き出しが眠っていたなんて、びっくりしたのだ。
このことは、何よりも、私にピアノを習わせてくれた両親のおかげだ、と思った。
そのおかげで、あたしは今、音楽を続けることができている、と思う。
家に帰って母親に「ありがとう」と伝えた。
動画を見せたら喜んでいた。
一緒に観ながらあたしも甦る余韻に浸って、
さらに幸せだった。