「曲を作るとき、何を考えながら作るんですか?」
って素朴な疑問をぶつけられて、
満足に即答できず、
そのまま話せずに終わってしまい、
夜になった今も、
自分は普段何を考えて曲を作ってんだろうと考え続けております。
なんで作るの?
とか、
どうやって作るの?
とかではなく、
何を考えて作るの?
と聞かれて、
改めて考えさせられたわけです。
メロディー、
歌詞、
譜割り、
構成、
コード進行、
アレンジ、
もろもろ考えてることは無意識であるんだろうけど、、、、
でもそれで、
「それらを考えれば作れます」とは言い切れないような気がして、
きっと言葉に詰まったのだと思う。
えー、他になに考えてるだろう・・・?
もしかしたら、
何かを考えてる、というよりも、
誰かのことを想ってる、
というほうが近いのかなあ?
かといって、誰かのために曲が作れるほど器用でもなく。
思えば、
後から作ったときのことをよく思い出せなかったり、
自分でもなんでこんなふうに書いたのか理解できないこともあったりして(笑)
自分でも不思議なのです。
ぶっちゃけ、
「なーんも考えてないー」
ってとりあえず答えたのは、
ある意味正解なのかも(笑)
例えるなら、
子供ちゃんがプラレールを走らせるために、
おもちゃの線路を作るのと似てるかも。
量産できるひとではないけど、
これからも作ることが当たり前であったらいいなと思います。
ほんとうは、
泣きたいから鳴いているのさ。
自分が泣ける曲を鳴らしていたいだけなのさ。